このように日常的になるには時間がかかったのですね。
形態的・生態的な特徴
軟組織の特徴
これらは化石では確認しにくい。
乳腺
メスが乳腺をもち、育児期には乳汁を分泌して子に与える。
体温
鳥類と同じく、体温を一定に保つ恒温動物である。
体毛
体表を覆う体毛をもち、体温の発散を防いでいる(クジラ類では、ハクジラ類が、胎児期にのみ、頭部の一部にわずかな毛をもつ)。(爬虫類は体毛をもたず、鳥類では羽毛が体表を覆う)
肋骨と共同して肺呼吸を可能にする横隔膜をもち、これが胸腔と腹腔とを分けている。(他の動物群にない特徴)
心臓に2心房2心室をもつ。また、血液の体循環は左大動脈弓のみによる。
赤血球は循環系では無核で、その形は円盤状である(ラクダ目では楕円状)。(鳥類等の赤血球は有核)
肛門と泌尿生殖門(尿と胎児が出てくる孔)は別々に開口する。ただしカモノハシ類は共通の総排出口をもつ。(爬虫類や鳥類も1穴)
次の特徴は哺乳類の特徴といわれるが、正しくは一部の系統の特徴である。
胎生
獣亜綱は、胎生である。ただし原獣亜綱など(現生種はカモノハシ目の3属5種のみ)は卵生である。
胎盤
有胎盤類は、体内の胎盤で子を育てて出産する。ただし、有袋類は体外部の育児嚢で子を育てる。
歯の特徴
一般的には歯の数は一定であり、切歯・犬歯・前臼歯(小臼歯)・臼歯(大臼歯)に分化している。ただし、食性により歯の退化したものや、ハクジラ類のように同型歯をもつものもある。(両生類や爬虫類は同型歯であり、鳥類は歯をもたない)
頬歯(前臼歯と臼歯)は、歯冠に咬頭と呼ばれるふくらみを複数もち、複雑な形をしている。また、頬歯の歯根は2本以上に分岐している。
骨格の特徴
成長点
骨は中心部分だけではなく両端からも成長し、若い個体では、それらが軟骨でつながっている(爬虫類では、骨は中心部分からしか成長しない)。
下顎
1つの歯骨だけでできている(爬虫類は下顎が複数の骨からなる)。
鱗状骨
頭骨と下顎は、側頭鱗(鱗状骨)と歯骨によって関節している(爬虫類の顎関節は、方形骨と関節骨からなる)。
耳小骨
鐙(アブミ)骨・砧(キヌタ)骨・槌(ツチ)骨という3個の連続した耳小骨が、鼓膜の振動を内耳に伝える(爬虫類や鳥類の耳小骨は、鐙骨のみ。哺乳類のみがもつ砧骨と槌骨は、方形骨・関節骨がそれぞれ変化したものである)。
二次口蓋
口蓋と鼻道の間に二次口蓋と呼ばれる板状の骨があり、口と鼻道の間が完全に仕切られている(爬虫類ではこの分離が不完全)。
頭骨の鼻穴
1つ(爬虫類では1対)。
後頭顆
頭蓋の後頭部にある大後頭孔の左右に、頭骨と第一椎骨を関節させる後頭顆を1対もつ(爬虫類や鳥類は、大後頭孔の下に1個の後頭顆をもつ)。
などなど…
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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